【雑記 】完全独学!ワインエキスパートと一次試験を突破しました。突破の決め手は解く問題数の量!反省あり。

ワインエキスパートの一次試験を突破しました。

完全なる独学です。

ワイン.comにも登録はしていません。

 

試験勉強を始めた時期

試験勉強は5月の中旬から細々とスタートしましたが7、月後半から8月の半ばにかけてはFXにハマっていたので全く勉強を手につけていませんでした。

8月最終日に一次試験を受けて、無事に突破したので、その記録として内容を残しておきます。

元々ワインの勉強を始めたのはワインを美味しく飲むためにワインのことを知りたかったからです。興味があったので、テキストを読んでいくうちに、テキストと会話ができるようになり、もっともっと知りたい、とのめり込んでいきました。

 

今だから思う、こうすればよかった勉強法

今考えると効率の良い勉強の仕方に関しては以下のやり方が一番いいかと思います。

まずは教本以外に一つテキストを購入する、その内容を一通り確認する。※この段階でテキストの内容を一つ一つ全てノートにまとめる必要はありません。

それよりもCBT方式の試験に慣れるために、問題集を1冊買ってください。私はテキストとペアになっている問題集を買うのではなく、とにかく問題数が多い問題集を購入しました。

(CBT方式の特徴としては同じ回答を求めるにしても複数の問題が作れるようになっているので、一つの回答に対して多方面から理解しておく必要があります。例えばあるヴァレーに関しては、歴史面や標高・気候など地理的要素、関わった人名や、品種などです。)

私が購入した問題集は、全部で問題数は1500問あったかと思います。

教本から手をつけるのではなく、テキストから読み進めたほうがいいです。

教本は資料集的扱いで、教科書は買ったテキストを使いましょう。テキストを一通り読んだら、まずは問題を解きながら、間違っていたところをテキストと当てはめていきます。そこで何度解いてもわからなかった問題だけをノートにまとめるようにしました。

 

私の勉強のやり方は、元々はテキストを読んでノートにまとめる重要そうなところをノートにまとめるようなやり方をしていました。これの問題はすごく時間がかかることです。そしてまとめることに満足してしまい、理解したのかがわかりません。一次試験は理解と暗記が必要なので出来るだけ省エネで行きましょう。

途中からは問題集を浸すひたすら解いて、自分に染み付くように努力をしました。

協会によるCBTテストの方式だと同じ内容を問題にするとしても、多方面からその物事を理解してないと点数が取れないようになっています。

なので、問題の答えを覚えてしまっては本番では通用しないケースが多いので、同じ事柄に対して複数面から問いを持っているような問題集の多い方が有利だと思います。

 

本格的に問題集を解いた時期

私が本格的に問題集を何回も解いて勉強し始めたのは、テストの本番1週間前でした。それでも間に合いました。

ただ、私の、ちょっと良くなかった所としては最初から、フランスとチーズ関連、それと地方料理については切り捨てていたので、本番の試験でもほとんど解けていなかったかと思います。今は試験が終わったので教本とテキストを見ながら染みつかせています。一気に覚えた内容なので抜けが速いのを実感してます。

捨てる問題をテスト前に決めていましたが、それ以外の問題は結構解けるようになっています。ヨーロッパ諸国やニューワールドに関してはどんな問題に関してもほぼ解けるようになっていました。

 

テスト前に資料集(教本)を必ず読むと良い。

後もう一つ何かアドバイス出来るとしたら、テキストだけと問題集を行き来しててもストーリーを覚える事に関しては張本が一番です。

やはり問題に関しては、教本を元に作られているので、標本の細かい部分とかが問われることもありました。

 

CBT方式のテスト内容について

Twitter上では基本的な問題が多かった、簡単だったという声がありましたが、私にとっては結構細かいところまで聞いてきたり、重箱の隅をつつくような問題も出たなぁと思っています。

 

例えばここでいくつか覚えてる問題に挙げてみるとすると

  • ポルトガルでカステラの下になったと言われるお菓子はどれでしょう、
  • オーストラリアのイーデンバレーに関しては、標高何メートルでしょうか
  • 洞窟の貯蔵庫を持っているのはどの地域でしょうか?
  • サブリージョンの組み合わせ

また、今までの出題されていた問題との傾向は異なっていたようです。

過去の出題傾向から、問題が出題される国と出題されない国というのが分かれていたと思いますが、今年に関しては教本に載っているすべての国から問題が出題されました。それこそするべきやだったり、モルドバだったり、ウルグアイ、そういったマイナー国からも出てきました。

 

また、地方料理に関しても、教本にへの記載は少なくなりましたが、ドイツの食習慣などについては出てきました。

 

印象として多かったのは、やはりワインの概要論、それと日本について、それとドイツ南アフリカアメリカというのが結構多かったかと思います。

 

また、人名の問題も出ましたし、年号を問うような問題も出てきました。

気候について問われる問題も多かった印象です。

また今まではドイツの問題でも、狙い一畑の組み合わせについては問われることが少なかったかと思いますが、畑単位で確認されました。思ったより少なかったと思ったのは、日本酒に介する問題とビールに関する問題です。

 

ワインエキスパート だけど輸入や販売についても問われる。

それと、私はワインエキスパートの試験を受けていましたが、ソムリエでしか使わないような知識、それも問われました。例えば原価率の計算だったり、輸入の場合の用語を問われました。

 

完全独学でもGW明けからでも合格は狙えます。

以上、合格体験記でした。